深い呼吸「腹式呼吸」で健康に

緊張状態にある時は呼吸は浅く、回数が増えます。
深呼吸は心を落ち着かせる効果があることは良く知られています。

今回は深い呼吸「腹式呼吸」について書いてみたいと思います。

横隔膜をゆっくりと動かし呼吸することによって心地よい深い呼吸になります。

呼吸により横隔膜を動かす利点として

さらに瞑想するときなどは腹式呼吸になっていると思います。
瞑想するときには息を吸うときはお腹を膨らませたくさんの酸素を取り込みます。
息を吐くときはお腹を凹ませるようにして息を吐き切ります。
呼吸に意識することで余計な邪念や不安などをシャットアウトしてリラックスして集中力を高めれます。

自律神経と呼吸の関係

自律神経は血管の収縮や発汗、内臓の働きなどもつかさどる神経です。

自律神経には交感神経と副交感神経の２つの働きがります。
交感神経は神経を興奮させる働きがあり、副交感神経は興奮を鎮めリラックスさせる働きがあります。

自律神経失調症の方は交感神経が優位になって働いている傾向があります。
常に緊張状態にあるのでリラックスできない状態のため疲労が取れず体調を崩します。

腹式呼吸は神経を興奮させる交感神経の働きを抑え副交感神経を働かせます。

副交感神経は興奮を鎮めリラックスさせる働きがあるので疲労も回復しやすい状態となります。
腹式呼吸によりたくさんの酸素を取り入れるのも目的の一つです。

腹式呼吸により身体と心をリラックスさせて自律神経も正常に働かせましょう。

胸式呼吸のメリットもあるので、またの機会に胸式呼吸について書いてみます。

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