私が開院した理由

高校2年の時でした

私は高校生の時に柔道をしていました。担任の先生に将来の進路指導の話がありました。

特に何をしたいという事もありませんでしたが、人の役に立つ仕事をしたいとは思っていました。

担任の先生が柔道をしているのなら「接骨院の仕事もあるよ。」と言われました。
私も柔道をしていたのでよくケガをしていて接骨院へもよく通っていました。

その様なこともあり、柔道部の顧問の先生は柔道整復師のことに詳しかったので相談しました。
その後柔道整復師になることを決心し柔道整復師の学校へ進むことを決心しました。

 

専門学校へ入学

柔道整復師の学校では国家資格を取るために必死で勉強しました。同時に接骨院でも先生方のする仕事を見させて頂き、先生方の施術のお手伝いをさせていただきました。

お手伝いとして仕事をしながらの３年間は夜遅くまで接骨院の雑用、そして学校での勉強、電車通学時間での勉強と必死に頑張り勉強しました。

 

国家試験に合格

3年間勉強し、国家試験に合格しました。ようやくスタートラインに立ったつもりでした。

学校が名古屋だったので私は愛知県内の接骨院で修行しました。
国家資格を取ることがゴールと思っていた私は、いざ、「先生」と呼ばれる身分になって何もできないことに気が付きました。

そう、国家資格を取ることと治療家としてのスキルが全く別物だったのです。

しだいに開院する気持ちが薄れてしまいました。

開院へのハードルが高くなりすぎたと感じた私は、「開院しなくてもよい」
「整形外科ででも働ければ良い」と思うようになってしまいました。

 

整形外科やスポーツの現場での研修

接骨院での修行したあとは整形外科で仕事をして勉強したい気持ちがあったので、整形外科で仕事をして臨床経験をさせていただきました。同時にスポーツトレーナーにも興味があったので整形での臨床経験をさせていただきながら、スポーツチームのトレーナーとしてスポーツの現場でも勉強させていただきました。

整形での臨床やスポーツの現場において肌で感じたことは、整形では痛みを取ることは当たり前、スポーツの現場では痛みが出ないような身体づくりやパフォーマンスの向上させることにつなげることが大事だという事を学びました。

そして整形での臨床、スポーツトレーナーとして現場での経験をしていくうちに、
もっと自分独自の施術がしたいと思うようになり、
「開院して自分の独自の治療をしたい」という気持ちがしだいに強くなりました。

 

いろんな現場で経験が役に立つ

治療家になりたての頃は痛みを取ることだけを考えていました。
様々な現場で経験できたのが私にとっては非常に役に立ちました。
痛みを取ることだけが目的ではない。という事を肌で感じました。

痛みを取っても、また痛み、その繰り返し。

痛みの出にくい身体づくり、そして予防も大事です。
スポーツ選手はコンディショニングも大事です。

痛みを取る治療だけでなく、どうやったら早く治り、そして痛みの出にくい身体づくりをしていけるかを勉強しました。

痛みだけでなくより健やかな健康を手に入れたいなら、痛みを出にくい身体をつくることが大事です。

その様な考えになり、もっと自分ならこうしたいという思いが強くなり「開院」するという選択肢にたどりつきました。

 

生まれ育った高岡市伏木に戻って開院

開院するにあたって今まで生まれ育った方に支えられたことに感謝し、高岡市伏木で開院することにしました。

平成２１年５月に開業しましたが、痛みの治療、痛みの出ない身体をつくるようにはしていました。
しかし、これまで勉強してきたことでは物足りないことに気が付きました。
整形での臨床、スポーツ現場での臨床など勉強してきたつもりでしたが物足りません。

そう、人の体は未知なるものなのです。これで良いと思っていましたが壁にぶち当たりました。
いざ、自分が最適だと思っている治療でも中には治せない人もいます。
もっと勉強が必要だと肌で感じました。

 

更なる研鑽

新たな勉強をするにあたって、平日は仕事、休日もセミナーに出たりして、
家族には負担をかけることになりました。平日も仕事終わってから勉強したり、
なかなか家族サービスをする時間が取れませんでした。

家族には負担をかけてますが、時間が取れる時には家族といる時間を共にしています。
私の仕事に対する思いも子供たちにも伝えています。
私のできる社会貢献は治療家として痛みを和らげたり、
症状を改善して健康な身体に導き笑顔になってもらうことです。

そのためにはもっといろんな症状に対応できるように勉強したいという思いが強くなりました。

今までは筋肉が症状を作り出すという考えでしたが、
身体が歪んでくることによって筋肉に負担がかかるという考えも持つようになり
施術の幅が広がりました。

 

アクシスメソッドとの出会い

そして、平成２８年２月に素晴らしい施術に出会いました。
「アクシスパワーマスタリーメソッド」という今までにない斬新な施術です。
動画見たりして最初は懐疑的でした。しかし、動画の様な施術効果が得れるのなら学びたいと思いました。

学んでいき検証を重ねて画期的なものと思えるようになりました。

これまでスポーツの現場では痛みのある状態から痛みのない状態、
マイナスからゼロに向かっていくことでスポーツ選手に携わっていました。
筋力の向上や落ち込んでいるパフォーマンスを回復させることでも携わってきました。

「アクシスメソッド」はとても斬新でした。

ゼロからプラスにできる施術です。

人の持っている潜在能力を瞬時に引き出す施術です。

例えば、今まで3つの筋肉しか働かせなかったものを１０個の筋肉を働かせたり、
頭で思い浮かべた動作をすることができるようになってフォームがきれいになったり、
パワーやスピード、柔軟性などが向上したり、今までにない施術です。

特別なトレーニングをしなくても潜在的に持っているものを引き出せるのです。
それがアクシスメソッドです。

人には秘められた可能性がたくさんあります。アクシスメソッドに出会い、
その可能性には驚愕しました。

その可能性を皆さんに提供できることができれば幸いです。

痛みを取り除くだけでなく、ゼロからプラスへと、より良い日常生活を送っていただきたいため
より良い施術提供していくことをお約束します。

多くの方の健康に貢献できるように皆様の笑顔のために全力を尽していきたいと思っています。

皆様の健康に少しでもお役に立てるよう、そして、スポーツを愛する方のトビラを開けるように
新たなことにもチャレンジ、勉強していくことをお約束し今後も精進していきたいと思います。